由利本荘市議会 2009-12-10 12月10日-02号
振り返ってみますと、昨秋から続いたアメリカの大型破綻による世界的な不況、現在は、さらに円高にドバイショック、内需不振による企業倒産、雇用問題、新規学卒者就職難など、国内外極めて憂慮される状況が連続し、その苦悩が大きな社会問題化し、まさにデフレスパイラルの兆候を伺わせております。
振り返ってみますと、昨秋から続いたアメリカの大型破綻による世界的な不況、現在は、さらに円高にドバイショック、内需不振による企業倒産、雇用問題、新規学卒者就職難など、国内外極めて憂慮される状況が連続し、その苦悩が大きな社会問題化し、まさにデフレスパイラルの兆候を伺わせております。
○12番(髙杉正美君) 次に、円高の影響で国内ではデフレスパイラルに陥るのではないかと危惧されているが、今後の市民生活支援対策についてご質問いたしますが、まず一つは、生活弱者対策。障害者の社会参加を促進し、生活支援を充実してほしいという声があります。また、失業対策についても、非常に生活が困っていると。特に中高年の方々の生活が非常に容易でなくなってきている、そういう状態。
また、所得がないから消費が冷え込み、物やサービスも売れない、これは資本主義社会で最も恐れられているデフレスパイラルと直面しているということであります。 世界のマスコミやエコノミストでも、世界の債務国、鹿角の言葉で申しますと「かまどけし」の3カ国の中に日本の名も連ねているということであります。
次に、経済戦略会議からの提言及び報告に関してでありますが、提言等に基づく市民所得向上のための施策及び予算につきましては、行政報告でも述べましたように、国・県・市町村経済は「負の連鎖」からなかなか抜け出せず、民間企業の多くは「デフレ・スパイラル」の現象の中で苦戦を続けており、総じて生産・消費パワーが著しく低下している状況にあります。